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大学受験情報


前述の通り、繰り返しになりますが大学とは高等教育機関です。
世間体に箔をつけるだけに行く場所ではありません。どこの大学に進んだにせよ、お子様が四年間、腰を据えて勉強に励み、知的好奇心や探究心を満たすことが出来る大学を探しましょう。ブランド大学だろうとそうでなかろうと、今は大学も生き残りに必死です。優秀な教授はどこの大学からも引く手あまたですし、授業の内容や管理も数十年前とは比べ物にならないほど向上しております。もしお子様に世間体に付ける箔を望むだけなのであれば、大学に進学したとしても得るものはありません。そこに親のエゴが入り込むほど、お子様にとっては悲劇です。小中学生の今であるからこそ、何に興味があるのか、何をやってみたいのか、どんな大人になりたいのか、どんな人生を歩みたいのか、そういったことを定期的に話をしながら探していき、大学進学というものを一緒にイメージしていくこと、それが大切です。お子様だけでそれを見つけることが出来ればよいですが、親御さんの理解こそが大事です。是非とも、偏った見方を捨てて、大学というものを見てみてください。そして、お子様の意思を尊重してあげてください。
「意思あるところに道は開ける」、リンカーンの言葉ですが、よく言ったものです。お子様に意思を持たせるような声掛け、取り組みをQゼミとご家庭とで一緒に行っていきましょう。


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この大学入学共通テストの英語は「外部検定試験の利用」と「従来型のマーク試験の継続」のどちらを採用していくかで議論が行われてきました。その結果、新テスト導入から4年間は移行期間として両者を共存させることに決まりました(それ以降は外部試験に一本化する方針です)。選択できると言えば聞こえはいいですが、選択するのは大学側であって受験生ではありません。受験生は受ける大学の定める方式に応じ外部検定試験と従来型試験のいずれか、もしくは両方の対策をしなくてはならないことになります。志望大学が決まっていない生徒にとっては使用するかどうかも分からない試験の対策をする必要も生まれる非常に迷惑な話でした。更に先日の発表で国立大学は「両方受験を必須とする」方針であることが明らかになりました。分かりやすくはなりましたが、これまでのセンター試験と比べると国立大学受験生は英語受験に関する負担が増すことになります。

まだ全容が明らかになった訳ではありませんが、この方針に基づくとすると早いうちから外部検定試験に合格する力を身につけることが必要となるのはほぼ間違いありません。採用される外部検定試験もまだ決まっていませんが、「英検」「TEAP」「GTEC」が有力視されています。

これまではどちらかというと高校入試のために必須とされていた英検ですが、今後は大学入試にも必須となる可能性が高いということです。しかも最低でも2級、可能であれば準1級の取得が望ましいと考えられます。これは現在既に外部検定試験を入試に導入している大学の状況から推測することができます。青山学院大、法政大、立教大の文系学部2017年度倍率は2級利用では10倍を越えていますが、準1級利用では4倍程度に落ち着いています。できれば高3の最初の検定で準1級を取得し、余裕を持ってその他の科目の強化に時間を割きたいものです。

これまでと比べると明らかに負担が増えることは申し上げた通りですが、逃げるすべがある訳ではありません。むしろ割り切って中学生のうちにより高いグレードの検定にチャレンジしていくことをお勧めします。Qゼミでも今後はこれまで以上に英検の取得に力を入れていく予定です。中2のうちに準2級を取得し、高1の早い段階で2級、そして高3で準1級と進んでいくことが常識となる日がくるかもしれませんね。


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過去問演習は、サッカーで例えると試合です。日頃の基礎練習で培ったものをどう使うのかというのを試す機会と捉えてください。毎日走りこみをして、パスの練習やシュートの練習、ドリブルの練習をしても、練習で出来たとしても試合ではなかなか上手くいかないものです。自分の持っている技術が試合で生きるかどうかということをその都度確認し、課題が見つかったら日々の練習に生かす、それが試合の意味だと言えます。

つまり、試合をたくさんこなすことは、それだけ課題が見つかるということ。
そして、それらの課題はつぶさないと意味が無い。
闇雲に過去問演習をしても、実力には結びつかないのです。

過去問を実施する⇒間違えた問題の分析をする(何で間違えたのか?)⇒復習に戻る

このサイクルが基本的かつ効率的です。特に分析には時間を掛けましょう。ある程度の問題数をこなすと、間違える問題の傾向も見えてくるので、より実力養成に近づきます。

よくよく考えてみると誰もがわかる、至極簡単な原理なのですが、ただ単に過去問をやることだけが目的になっているような気がしてなりません。
保護者の皆様も受験が近づくにつれてソワソワしてしまうかと思いますが、努めて冷静に、やる意味を理解して、声を掛けてあげてください。


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具体的な方向性としては「地域貢献」と「国際化」が挙げられます。
都市部への過度な人口・社会機能集中の弊害が叫ばれて久しい中、各地方においてその地域に密着し、強みを生かし弱みを克服して発展を目指す「地域貢献」、そして通信・移動手段の進化に伴い、距離の縮まった世界各地において活躍できる人材を育成する「国際化」という一見すると相反するようにも見える2つの方向性です。しかし、現代では一つの地域の創生を図るためには世界に目を向けた広い視点を持つことも大事ですし、「地域」とは何も日本国内に限ったことではなく、世界各地の問題を抱えた地域の発展を目指すといったグローバルな観点も必要でしょう。

このように「地域貢献」「国際化」については幅広い視点を持った人材の育成を目指す必要があり、従来の「理系」「文系」といった紋切り型の教育体系では対応しきれないであろうということで、その垣根が取り払われつつあります。
そのため新設される学部・学科では「文理融合」が謳われ、幅広い学問領域について学べるところが多いこともその特徴です。
中学生のみなさんにとってはまだ具体的にはイメージしづらいかもしれませんが、ぜひ自分の将来を想像して欲しいと思います。「何となく進学する」ではなく、思い描いた将来像を実現するためにはどのような道を歩むべきか考えてみましょう。もしも地域貢献や国際化に興味がある人がいたら、今回ご紹介したような教育機関の現状を頭に入れておくと良いでしょう。


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英語を身につけて使いこなすというのは一種のツールに過ぎない気がします。どんなに切れ味が鋭い刀を持っていたとしても、それを生かすためには鍛錬された肉体が必要になるはずです。私見ではありますが、日本人はまだまだ、それで言うところの、鍛錬された肉体が無いと思うのです。 先日、代々木ゼミナールの60周年記念講演会に参加したのですが、そこで話題に挙がったことを思い出し、この、「肉体」にあたるものを鍛えるためには何をすべきなのか、自分なりに仮説が浮かび上がってきました。 それは「白紙答案を作らない努力をすること」です。諸外国の大学入試で、白紙答案を作る生徒の割合は概ね一桁台と言われているそうなのですが、日本はその割合が先進国の中でも突出して高く、20%台を毎年推移しているとのことらしいです。講演の中で、今回の大学受験制度の改革の理由の一端には、間違いなくこのことがあるのではないか、とありました。

私は現場でこれまでたくさんの高校生と接してきました。その中で、合格を勝ち取ってくる生徒は「自分で考え抜くことが出来る」という生徒です。これに例外はありません。学校の定期テストに向けての対策を軽視するつもりはありませんが、範囲が決まったテストの対策というのは、どうしても狙われる部分があるという特性上、決められたことを覚えるという学習が中心となってきます。その結果良い点数が取れると、自分の学力が上がったという錯覚に陥りがちですが、大学入試は難関大学になればなるほど、学んだ知識をどう生かすか、どう考え抜いたかということが求められます。厳しい表現になってしまいますが、与えられたことを着実にこなすことは当たり前で、それ以上のことが出来て初めて、大学受験で成功することが出来るのです。

まずは、日頃の学習の中で、わからない問題に手をつけないという癖をつけないようにしましょう。そのような癖がついてしまっているという人は、まずはそこに手を打つべきです。高校生はもちろんのこと、小中学生にもぜひお勧めしたい事案です。また、ご家庭の方は、なんでもかんでもレールを敷いて、こなすことだけを求めずに、日頃から自分で考える習慣作りを心がけていただけると良いのではないでしょうか。
大学受験に向けてのスタートは、英単語帳を買って始めることでも、予備校を探すことでもなく、問題に対する意識を変えることだと断言して良いでしょう。そして、意識を変えることが「最良のゴールへのたったひとつの道である」ということも、声を大にして伝えたいと思います。


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からなります。
これまでのテストはとかく①に重きを置いていました。それを変えて②をしっかり判定していこうというのが大学入学共通テストです。なお③については内申書もしくは大学別のテスト・面接により判断されることになります。
思考力・判断力・表現力をより正確に判定するためには従来のマーク式テストでは不充分とされており、新テストでは数学と国語に記述問題が導入されます。
現在発表されているサンプル問題から判断すると、数学の記述問題はその導入が目新しいとはいえ、驚くべきレベルアップというほどではありません。しかし、国語には著しい変化が見られます。これまでのセンター試験の国語は「評論」「小説」「古文」「漢文」から出題されていました。受験された保護者の方もいらっしゃるでしょうし、そうでなくとも問題の想像はしやすいと思います。
しかし新しいテストでは例えば「駐車場の賃貸契約書」が提示され、値上げ通知を出した貸主に対し、借り主の視点から見た「賃貸契約に基づく反論」を述べる、といった問題が出題されます。初めて見る契約書面の内容を理解し、その内容を元に自分(借り主)に不利にならないよう交渉点を見つけてそれを記述しなければなりません。まさに「思考力」「判断力」「表現力」が試されます。
また、試験の本質とは離れるかもしれませんが、これまでの勉強の枠内に収まらない様々な経験や知識が役に立つことも起こりそうです。
国語力を高めるための大きな要素として「読書」が挙げられ、それはこれからも変わらないでしょう。一方で新入試に対応するには読解力だけではなく幅広い知識に触れ、様々な機会に「なぜ?」「どうすればいい?」といったことを突き詰めて考える習慣をつけておくこともひとつの方法となるでしょう。 今回は新テストについて主に国語に関して分かっていることをお伝えしました。
今後新しい事実が判明しましたらまたお知らせいたします。


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中学に入学するタイミングでQゼミに入塾し、どんな些細なことでも軽く見ずに全力で取り組むことをモットーにしていた私ですが、高校入学後もそれを崩さなかったことが今に繋がっていると自信を持って言えます。
高校ではラグビー部に所属しておりました。肉体的にも精神的にもキツく、加えて勉強も中学時とは比較にならないほど進度も速く、難易度も増すので、どちらかを犠牲にする人が周りには多いように感じました。ただ、自分はどちらも手を抜くことなく、本当の意味での「文武両道」を成し遂げたいと思っていたので…そりゃもう、命がけでしたよ。平日は毎日塾に来て勉強すると決め、ずっと続けました。たまにサボることはもちろんありましたが(笑)自分でもよくやっていたと思います。結果として志望大学にも進学できましたし、毎日コツコツ続けたことが実を結んだのでしょう。この時期に命がけで取り組んだことが、大学生になった今でも生きています。

大学生になると、世界が一気に広がります。日本中はおろか、世界中から学生が集まってきておりますし、価値観や育った環境も十人十色。高校時代は学区がないとは言え、神奈川県の、横浜市の北のほうに住んでいる人が大半で、色々なものが似ている人が多かったのですが、逆に世界が狭まっていたんですね。それが一気に何百倍も広い世界に足を踏み入れることで、戸惑いや不安、そしてカルチャーショックを受けたりすることがたくさんありました。高校時代まではがむしゃらに、決められたことをやっていればよかったのですが、大学だとそうはいかない。自分で進む道を決めなくてはいけない。そして、その道をどう進んでいくのかまで決めなくてはいけないんです。そういった意味で、厳しいなぁと思うことはあるのですが、高校時代にがむしゃらに取り組んできた経験が、自分に自信を与えてくれているので、無駄にはなっていないですね。もし、大学に進学したい人が居るのであれば、今のうちから自分の頭で考えて、道を作っていけるように訓練しておくことを薦めます。
そんな私が大学入学後に作り、歩んでいる道の先にあるものは「国際論文」を書くという目標です。国際論文を3つ書けば、主席で卒業できるのです。やるからには究めたいという気持ちがあるので、英語の勉強はもちろんですが、現在所属している研究も手を抜かずにやっていくことを心がけています。

高校時代の過ごし方って、大切だなと本当に思います。ただ、何事も与えられたことをこなすのではなく、自分で頑張ると決めて、やりぬくことが大切です。ぜひQゼミにお通いの皆さんも、受動的になるのではなく、自分が「やる」と決めたことをやりきって欲しいと思います。その先に続く道は、その経験があってこそなので。


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みなさん「絶対値」は知っていますね。「ある数値の原点からの距離」のことです。
+5の絶対値は5ですし、-3の絶対値は3となります。
高校に入ると新しく「│ │」という記号を習います。絶対値を表す記号です。
2本の棒に挟まれた数値の絶対値を意味します。
例えば│+5│は「+5の絶対値」を表しますので、│+5│=5となります。
同様に│-3│=3です。
ここまでは大丈夫ですね?
さて、次の式を高校に入って間もなく学ぶことになります。

※ a≧0のとき│a│=a
  a<0のとき│a│=-a

実は「この式の意味が分からない~」という卒業生が多いのです。
文字ばかりで「??」という人も多いと思いますので、少し説明いたします。
「+5の絶対値は5」つまり数値に変更はありません。+はついていてもついていなくても意味は変わりませんね。これは「正の数の絶対値はそのままの数」ということで、先程出てきた記号について言うと、「│ │の中身が+ならそのままはずす」ということになります。
これを式にすると「a≧0のとき│a│=a」となります。
そして中身が負の場合はというと「-3の絶対値は3」となり、-3の符号が-から+に変わっています。符号を変えるということは「-をつける」ということです。 「-(-3)=3」ですよね。さて、これを例の記号について言うと「│ │の中身が-なら-をつけて(+にして)はずす」ということです。
これを式にすると「a<0のとき│a│=-a」となります。
繰り返しになりますが「+の数値の絶対値はそのまま」「-の数値の絶対値は-をつけることで+にすればOK」ということで、それを表したのが上の※式になります。
ゆっくり考えれば大して難しくはないことですが、高校のとても速い授業のスピードの中では混乱してしまうことも少なくありません。
大事なことは「ただ式を暗記するだけではなくその意味を考え理解する」ということです。難しく聞こえるかもしれませんし、「暗記する方がらく!」と思うかもしれません。
しかし、今回の例のように「文字だけみるとよく分からないけれども意味を考えれば簡単!」といったようなことはよく現れます。
その都度立ち止まってじっくり考えるようにしましょう。トータルで見れば一番早く確実な理解方法です。中学校の数学についても同様の姿勢で臨むようにしましょう!


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明治大学に入って感じたことは「ちゃんとした人が多いな」って事でした。高校時代まではなんとなく、いい加減に過ごしていたとしてもどうにかなっちゃう、みたいな人も沢山見てきましたが、大学入学後は自分で考えて、行動できる人が本当に多いという印象を持ちました。これはちゃんと私もしなくては…と思い、行動全般により責任を持てるようになった気がします。 文学部に在籍していますが、他の学部の授業も受講できるので幅広い知識や視野を身につけることが出来たのは良かったと思います。一方で、ひとつひとつの授業の負担はやはり大きいので、しっかりと勉強しないとついていけなくなります。
特に厳しいな…と思ったのが、語学とゼミ。
語学は英語と韓国語をやっておりますが、英語の先生はなんと「日本語がわからない」先生。日本に住んでいると、まずそんな人と巡り合わないので、意思の疎通をどうすればいいのかというところを考えるのが大変でした。ただ、それで勉強への意欲が増したので、結果オーライかと。 韓国語は、正直K-POPが好きな人たちが物凄く良く出来るので、それで焦りました(笑)日頃から興味を持っている事と近いものを勉強するときに、それこそやたらとはかどることってあるんだなぁと思いました。
ゼミは、源氏物語を解析していくゼミに所属しています。源氏物語と言えば誰もが知っている、日本最大のベストセラーですが(笑)、内容まで詳しく知っている方となるとまだまだ少ないかと思います。私のゼミは、「野分」を扱っているのですが…皆さんご存知ですかね!?五十四帖の巻名のひとつです。
源氏物語となると、沢山の研究者が文献を残しておりますので、先行研究も膨大にあります。それらを読み比べていきながら、登場人物の行動を解析していくのですが、先行研究を調べていくだけでも一苦労です。受動的な姿勢では絶対に何も出来ないなというのがゼミで実感できたことです。ただ、高校時代から源氏物語が好きで、よく読んでいたので楽しさは感じます。担当の教員も30代で歳が近いので接しやすいというのも大きいです。
余談ですが、商学部はゼミに入るだけでも大変だという話を聞きます。学科試験や面接などが厳粛に行われた末に決まるそうなので、ある意味受験勉強以上に大変だとか…。ちなみに文学部はそこまででもありません。

文学部に居て気づいたことなのですが、一芸に秀でている人が多いということです。俳句で賞をとった人だったり、演劇で活躍している人だったり…。その人たちに共通しているのは「自己発信力」に長けているということ。
世の中の文学部イメージは正直、あまりよろしくないかも知れないけれど、優秀な人がたくさんいるということを、もっと色々な人にわかってほしいと思います。「ちゃんとした人」になれた気は自分でもしているので、次は、「自己発信力」に長けた人になれるといいなというのが当面の目標です。


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問題形式は昨年と同様で、少し簡単になりました。
ポイントは第5問(昨年から復活した物語文)です。英文自体は難しくはないのですが読み取りを誤ると混乱する問題でした。
夢の中で猫になるという話で、文中に出てくるイタリック体のIが猫になった自分(I)からみた「自分」であることに気づけるかどうかが非常に重要でした。


問題形式は昨年と同様で、難しくなりました。
第2問の小説が100年以上前の文章からの出題で、漢字の使い方・言い回しが古く、やや読みづらい文章でした。設問も出題文全体を対象としているものもあり、生徒によってはかなりの時間を使ってしまったことでしょう。
第4問の漢文が江戸時代の新井白石の文からの出題でした。日本の漢文からの出題は非常に珍しいです。


問題形式は昨年と同様で、少し簡単になりました。
第3問で「背反な事象の和事象」について出題されました。簡単に言うと『いくつかのパターンを組み合わせて1つの現象を表す』ということです。図を書いて考えた人もいるでしょうが、実は同じ確率の6パターンのみ考えればよい問題で、6パターンを書き出して問題文をじっくり読めば簡単に解ける問題でした。ただしあまり見ない形式のため、何をやってよいか分からず混乱してしまった生徒もいたことでしょう。「全てのパターンを書く!」というのは確率の問題の基本ですね。
第4問で「約数の積を2進数であらわす」という珍しいパターンの出題がありました。2進数の「0」の意味をきちんと理解した上で、2の倍数と4の倍数を区別して計算する必要があります。基礎的な知識の組み合わせではありますが、解けなかった生徒も多かったと思われます。


問題形式は昨年と同様で、少し簡単になりました。
第3問で「数列」に「判別式」「対数」を絡めての出題がありました。高校ではバラバラに学ぶ範囲がまとめての出題です。まさに知識の組み合わせですね。幅広い範囲をしっかり学んでおく必要があります。


各科目とも問題形式に大きな変化はありませんでした。日本史が少し難しくなり、倫理・政経が少し簡単になりました。
日本史Aに妖怪ウォッチのキャラクター(ロボニャン)が登場しました。4匹の妖怪が最近50年の各時代の象徴として扱われました。ごく最近の歴史というのは実は受験生の勉強の行き届きづらい範囲です。見た目はかわいいですが、答えづらい問題でした。


各科目とも問題形式に大きな変化はありませんでした。生物基礎と地学が簡単になりました。
物理で熱力学が必ず答える必要のある問題になったので、苦手な生徒は困ったと思います。理科に限ったことではありませんが、センター試験は幅広い範囲からの出題となるので苦手分野を作らないようにしなければなりません。


先生写真