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ドラえもんもロボットと考えれば…

ネットで話題になった麻布の理科の問題です。
問7 99年後に誕生する予定のネコ型ロボット「ドラえもん」はすぐれた技術で作られていますが、生物として認められることはありません。それはなぜですか。理由を答えなさい。(一部文を変えています)

   解答するには生物とロボットの違いを問題文から読み取って、答えれば大丈夫です。考えるポイントは『特徴Bを満たさない。』ということです。普通に「ロボット」と考えれば当たり前と思いますが、ドラえもんを知っているために「ドラえもん」に感情移入し99年後の技術ならといろいろ余計なことを考えてしまいます。
   難関校の問題を解くためには「シンプルに考えられるか」がポイントです。小学生に出題する問題だから深い答をもとめてはいません。ネット上では様々な答や論評が出ています。でも、中学受験を指導している立場から言わせてもらえれば、ロボットとして考え答えなさいというだけです。

 毎年、おもしろい入試を出題している慶應中等部ですが、今年もうならせる問題が出題されました。
 その中の1つが理科の【4】の問題です。慶應系の理科は、フィールドワークの問題がよく出題されていますが、今年の入試もまさにその典型!
 実と葉をつなぎあわせる問題や、どんぐりの芽や根の出方を聞いてくる問題です。
 お家にお庭があり、ビワの木や柿、ミカンなどあれば一瞬で答えが出たでしょうし、逆にマンション等で現物をみたことない子にとってはむずかしかったでしょう。テキストだけの学習では、このような問題は、できませんから、日頃の体験が物を言うことになります。

※この記事は2013年2月~3月に掲載されたものです。