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2016特色検査分析


今回は昨年度初めて特色検査導入となった横須賀高校の問題をご紹介します。

試験時間は60分で、出題数は大問が3つでした。内容は科目横断型、資料読み取り、論理的思考力を問ういわゆる特色検査によくある形式でしたが、驚かせられたのはその量でしょう。17ページプラス単語・熟語集が1ページとなっていて、全てを解ききるのは相当困難でした。

また、そのテーマは少子化、トーナメント表、数列、水圧、相対性理論、暦、と社会問題から数学、理科など科目的にも多岐にわたっています。

問3の(ウ)をごらんください。




これに対し、昨年のQゼミの特色対策授業で実施した対策問題がこちら。



特色検査で高得点を取るためにはまず5科目の学力を高いレベルまでもっていくことが大切です。英文読解、資料の読み取り、などは必須スキルです。普段の受験勉強の中で正確さとスピードを養っていきましょう。

その上でQゼミの特色対策では社会問題や数学・理科分野のさまざまなトピックを扱いながら得点力をつけていきます。多くのテーマに触れておくことで、試験本番で「あ、このテーマ、やったことある!」という状況の可能性が高まるだけでなく、たとえ初めて触れるテーマであっても、その場に応じた対応力がついているはずです。特色検査に限りませんが、事前の対策をやればやった分だけ、ライバルに差をつけることができますね。

2016特色検査分析


希望ヶ丘高校の特色検査問題はこちらから


今年度は、1度消えた「文章の並べ替え」問題が復活しました。
また、昨年度から出題された「立体図形」に関する問題は、継続して出題がされました。

また特色検査といえば、「資料を見て記述をさせる問題」ですが、こちらも今まで通りの出題です。
この大問3つは、対策もしやすいですし、なかなか差がつかない問題でしょう。

残りの2問は、条件を読み取って解く問題です。俗にいう「論理性」を見られる問題ですね。
希望ヶ丘高校の特色検査には、必ず出題されています。昨年度は、ベン図を用いたグループ分けの問題でした。

50分のテストですから、先の3問は確実に正解し、残りの大問2つの中で小問を効率よくいくつ正解できるかが、合否の分かれ目になってくるはずです。
なかなか普段の教科学習ではお目見えしない問題ですので、夏以降計画的に他校の特色も含めて過去問で慣れていくことが必要でしょう。

2016特色検査分析


毎年の高倍率が人気の高さを物語っている横浜サイエンスフロンティア高校。特色検査も「科学」分野からの出題が毎年のパターンです。1つのテーマに対する複数の資料が提示され、多角的に読み解いていく力が求められます。今年のテーマは「バイオミメティクス(生体のもつ優れた機能や形状を模倣し、工学・医療分野に応用すること)」でした。

資料1 英文   「日本の新幹線についての中学生の会話」
資料2 説明文  「生物に学ぶイノベーション」
資料3 新聞記事 「土壇場でひっくり返されたインドネシア高速鉄道」
資料4 表    「主要国における研究開発費総額の推移」
資料5 グラフ  「日本の技術貿易の推移」
資料6 グラフ  「主要国等の特許登録件数の推移」

サイエンスフロンティア高校の特色検査問題はこちらから

解説はこちら

 解説

問題[1]
資料1・2の読解と記述。資料2については苦労なく読み解ける。資料1の英文は長くないものの、多くの専門用語が注釈となっている。粘り強く読解できるかが鍵。読解できれば、記述は容易。

問題[2]
資料4の表から、折れ線グラフを作成する問題。割合の計算あり。中学の学習では意外と小数の計算を行う機会が少ないので、くれぐれも計算ミスには注意。そこさえクリアすれば、手堅く正答できる。

問題[3]
資料3の話題に対して、資料4・5・6の表とグラフを読み取る問題。グラフから読み取れることを、そのまま記述すればよい。ただし、実数と割合の両面から把握できていないと点はとれない。実数・割合の観点は資料読みとりの王道。

問題[4]
バイオミメティクスの具体的な提案記述。「課題解決能力」以前に、「課題発見能力」が問われている。そして、読み手を論理的に説得できるプレゼンテーション能力も求められる。また、具体的な提案を発想するには、日常での科学的な関心が必要である。理科の学習やニュースから、材料を収集しておけば助けになるだろう。

上位大学進学に向けての学習とともに、「深堀り学習」も横浜SFの特徴である。純粋な科学的探求に留まらず、社会における科学技術の利用やコストまで扱うところは、いかにも横浜SFらしい、特色ある検査と言える。このような深堀り問題についての対策は、過去問演習以外に、早期から公立中高一貫校の問題を使って、資料の読み取りと論理的記述力を養っておくと効果が高い。

2016特色検査分析


特色検査の問題は、問題1・問題2に大きく分かれています。
いわゆる学力を問う科目横断型の特色検査とは異なり、こうでなければならない、という明確な模範解答はありません。討論型・スピーチ型の自己表現活動と同様に、「発想力」と「思考力」、そして「表現力」(問題2)が問われます。

今回は、問題1・問1に注目してみましょう。
問題1・問1は、生まれたて~15歳までの子どもしかいない『こちら』の世界で、社会を構成する上で必要な役割と、その役割を遂行する上での課題と対策を記述する問題です。
最低限の社会生活を維持する上で、必要な役割は何か?が、問われています。例示されているのは「食糧係」「保健係」の2つです。いずれも、生命維持には欠かせません。さらに、たとえば限界集落でも生きるうえで必要なものは何か?という社会的な知識と、中学校という単位の生活で必須の役割がイメージできれば記述は可能です。
たとえば、問題文の『こちら』の社会では15歳が社会の最年長者ですから 「中学校運営係」= 生徒会 社会においては、自治体の長にあたる役割 が、近隣の中学校との連携の上でも必須となります。
また、最年長者は年少者に生きるうえで必要な知識や、この社会の仕組みを教え、共同体を維持する役割を担わなければなりません。よって
「教育係」= 学校における、先生の役割
また、限界状態の社会集団の維持のためにルールの遵守は必須ですから
「規律係」= 風紀委員のような仕事
も必要になるでしょう。
実際の記述は、理由の部分のみが60字以内の指定ですから、以下のようにまとめましょう。

解説はこちら

 解説

【係の名前】

 中学校運営係

【理由】

社会集団では、それぞれの役割を果たす人と、全体のまとめ役となり問題の仲裁や集団の意思確認をする人が必ず必要になるため。(59字)

【当面の役割】

社会単位である中学校内のそれぞれの役割の中で困ったことはないか常に意見を聞いて、対策を考え改善していくこと。また、問題が起きたときに仲裁したり全体の意見を取りまとめること。

【今後の課題】

リーダー的な存在が固定すると、問題文では16歳になる前日に『こちら』の世界を去っていくことになっているので、集団の運営の方法を次の世代にどう伝えるか、また、運営係を公平に選出する方法・係の期間や再選は認めるかが課題。


当面の役割・今後の課題については文字数指定はありません。参考にしてみてください。

2016特色検査分析


「理系問題が少ない」のが柏陽高校の特色検査問題の特徴です。

英語の長文読解を速く正確に「確実に」解くことが柏陽高校を攻略する上で外せないポイントです。その上で、問題数の少ない理系問題を正解し、得点を重ねると合格可能性がグッとあがります。
さて、2016年度も例年通り、「理系問題はわずか4問」となりました。そのうち、計算が3問、理科的な知識を活用する問題が1問となりました。過去の特色検査問題では、比較的解きやすいパズル系の問題からスタートしていましたが、2016年度はそれがなくなり、「思考力を問う計算問題」となりました。例年と比較し、得点を取りにくい問題になっていたと思います。

そのうちの1問を紹介しましょう。



解説はこちら

 解説

伊能忠敬が実際に歩いた距離を元に、直角三角形の性質を活用することで水平距離を算出する問題です。高校数学で学習する三角比の一覧が掲載されていますが、図1の直角三角形で表記されている10°の箇所が虫食い状態になっています。受験生の中には規則性を元に虫食いの箇所を推測した人もいると思います。この設問のポイントは10°ではなく、もうひとつの80°の角を活用するところにあります。80°の角を元に、斜辺と対辺を活用することで、0.98の数値を表1から見つける事ができます。これにより、正答である98mを導き出すことができるのです。

2016特色検査分析


柏陽高校は、文系中心の問題が多く見られます!
50分という少ない時間の中で、今年は伊能忠敬に関する国語長文とギターに関する英文を読み、問題を解く必要があります。
今回は、問2の英文読解の問題をピックアップいたします!


 問2

今回は、ギターの仕組みについてを英文で読解していく問題でした!
音楽などの他科目と英語を絡めています!
今回は、中1理科で学習する「Hz(ヘルツ)」の計算を読みとっていく問2(ウ)をピックアップしました!


柏陽高校の特色検査問題はこちらから

解説はこちら

 解説

下記の英文で判断していきましょう。





440Hzが標準調子として、1オクターブ上げると、880HzになるとAlexが説明しています。
Eriは、1オクターブ下げると220Hzになると話しています。
つまり、1オクターブ上げると、ヘルツの数が2倍になることが分かります。
基 準
220Hz ←1オクターブ下げる← 440Hz →1オクターブ上げる→880Hz

答えは2オクターブ上げると何Hzであるかの問題なので、880を2倍した数が1760Hzが答えになります。


 まとめ

他科目と絡めた英文読解を解く時に気をつけるべきことは・・・

① 専門用語が多い!

⇒今回はギターに関する用語で、「標準調子」「オクターブ」「振動数」の英単語が見られます。文中に何度も見慣れない単語が出てくるため、読みづらさを感じるでしょう。
柏陽高校以外にも他科目で出てくる用語を英文で説明する問題が多く見られます!
他高校の特色検査も演習することをおすすめします!

② 英単語数が多い!

⇒とにかく速く読み、正確に判断する力が必要です。
 どんなに他科目の専門知識があっても、「英語力」が柏陽高校には必要です!

2015特色検査分析


今回は、横浜翠嵐高校の特色検査の理系の問題を紹介します。


【総評】

横浜翠嵐高校の特色検査は、文系の問題と理系の問題が明確に線引きされておらず、1つの大問の中でも、文系の問題と理系の問題が混在する出題形式となっています。
課題1と課題2の大問2つから成る問題構成となっていますが、いずれの大問も長文の問題文を伴う出題となっています。
理系の問題に関しては、問題文を読まずに設問だけを読んでも正解を導ける問題となっています。
この問題形式は、ここ数年ずっと継続していますので、今後も同様の問題形式になることが予想されます。
長文のボリュームがかなりのものですので、「テスト時間が足りない!」というような場合には、「1つの大問はじっくり解き、もう1つの大問に関しては理系の問題のみ先に解いてしまう」というような作戦も有効かも知れません。
設問が全体で14問あり、うち理系の問題がちょうど半分の7問、合格者の平均正答数が5~7問ということを考えると上記の作戦でも十分に勝機は見込めます。

では、ここからは具体的に問題を見ていきましょう。


横浜翠嵐高校の特色検査問題はこちらから

解説はこちら

【課題1】


《設問4》
標本調査に関する出題になります。
問1は、標本調査から母集団全体の推定をする問題で、非常に基礎的な内容となっています。
問2は、標識再捕法の条件に関する問題です。これは、本来高校生の生物で学習する内容ですので、事前の知識を活用して解く問題ではなく、その場で状況を推測・予測して考える問題となります。
正解は1つとは限らない問題ですので、臆せず積極的に書いていきましょう。 標識再捕法は、ある一定数を捕獲し標識をつけ放し、一定時間後に再捕獲し、その標識個体数の割合から母集団を推測するものですので、正しく母集団を推測するためには、再捕獲までにしっかりと混じり合うことが必要だという推理ができます。
ここから具体的に、混じり合うためには「群れで大きく移動するような動物」や逆に「ほとんど移動しない動物」には不向きな方法だということが推理できます。
またもっと単純に、標識をつけるわけですから「標識は簡単に外れないもの」や、「標識が動物の行動に影響を及ぼさないこと」 といった条件でも正解です。



【課題2】


《設問4》
有効数字に関する問題ですが、有効数字の説明も設問中にあり、非常に易しい問題となっています。

全体的に理系の問題に関しては、現状の知識量を問うような問題ではなく、「推測力・推理力・処理能力」を問う出題となっていますので、比較的出題傾向の近い「湘南」「希望ヶ丘」なども合わせて練習しておくとよいでしょう。




2015特色検査分析


横浜翠嵐高校の特色検査は例年通り大問数は2題でしたが、10問程度だった小問数が16問に増えました。

まず、リード文が長大なため、設問をすばやく読み取るスピードが求められます。
文を読むスピードですが、16問中4問は英語力が絡んでくる問題で、英文をすばやく読み取る力も同時に必要となります。
また、16問のうち半数の8問が記述問題で、中学生では習わない事をその場で理解して記述するものや、理科の知識に基づいて記述するのもなど、タイプは様々ですが、すばやく自分の考えをまとめて記述する力が求められます。

問題ごとの難易度にはバラつきがあるので、得点をし易い問題を選定する力も必要です。優先順位をつけて、ときには捨て問も作り、効率よく問題をすすめなければなりません。

難問揃いの翠嵐の問題の中で、もしかすると小学生でも解けるかもしれないものがありましたので紹介します。逆に大人でも苦戦するかもしれません(笑)
お子さまと挑戦してみてください。


【課題1の設問3】

下線部3「春の小川は さらさら いくよ」は、春の小川の水がよどみなく流れてゆく様子を言い表している。つまり、この「さらさら」という語は、「液体がよどみなく流れる様子。」を言い表す擬態語である。ところで、「さらさら」あるいは「さらさらと」という語は、これ以外の「様子」を言い表すこともある。それはどのような「様子」か。2つ答え、それぞれにふさわしい文を作りなさい。

ただし、
・「様子」は「液体がよどみなく流れる様子。」などとできるだけ一般化し、2つが異なる
 「様子」を表すものとすること。
・作る文は、主語・述語を備え、文中に必ず「さらさら」あるいは「さらさらと」を用いる
 こと。文字数は12字以上25字以内とし、句読点は1字に含めること。

解説はこちら

多義語の問題です。
まず「さらさら」という言葉を使った例文を考えるところから始めるとよいです。
 ①「砂時計の砂がさらさら落ちる。」
 ②「彼女の髪はさらさらしている。」
 ③「風でさらさらと木の葉が鳴る。」
この中から2つほど出てきたら優秀です。
そして、これらの「さらさら」がどのような「様子」を表すのかを一般化します。
この一般化というのがこの問題のポイントです。例文の「小川の水」が「液体」に置き換わっていることから、広義の言葉に置き換えるのだと考えます。

①は「砂」を一般化して「細かい粒が落ちる様子。」とすると
 良いでしょう。
②は「物に粘り気がない様子。」、③は「物が軽く触れ合う様
 子。」となります。

この設問の配点は100点中12点と高めに設定されていました。
例文2点・様子4点でしたので、例文を書くだけでも点数がもらえます。
上記以外にも「物事が滞りなく進む様子」の意味もあります。
ことばの力が求められる問題でしたが、いかがでしたでしょうか。

2015特色検査分析


湘南高校の特色検査問題はこちらから


特色検査分析の第2回となる今回も、湘南高校の問題を取り上げたいと思います。湘南高校の特色検査といえば、技能科目も含めた「科目横断型問題」が特徴として挙げられますが、2016年度の科目横断型問題は「理科と社会の複合問題」にとどまりました。(技能科目を含む複合問題は2013年度、2015年度と隔年で出題されているので、2017年度は出題されるかもしれませんよ。)

湘南高校特色検査のもう一つの特徴は「空間図形」の問題です。
こちらは2013年度以来、毎年出題されています。

  • 2013年度:サイコロの展開図
  • 2014年度:立面図と平面図,6合枡の容積・体積
  • 2015年度:組み合わせた立方体の個数

2016年度の空間図形は次のような問題が出題されました。


[2016年度 問2の(エ)]の問題はこちらから


問題の分量としては多くありませんが、解答の経験が少ない人にとっては意外と時間のかかる問題です。空間図形の問題は「切ったり(切断面)、開いたり(展開図)して平面で考える」のが鉄則です。




このように、見えるところからパズルの要領でアルファベットを埋めていけば、空間図形も平面図形のように考えることができます。(Aは3マス、その他は4マスずつ埋めることになります。)

この問題を解くには、論理的思考力と空間認識能力が必要ですが、平面図形に落とし込めば空間認識能力を補うことができます。
また、空間認識能力を鍛えるには、積み木・ブロック・立体パズルで遊び、慣れ親しむことが必要です。年齢が小さいほど楽しみながら鍛えられるでしょう。

国大Qゼミには「理英会アドバンスコース」通称RAC(ラック)というコースがあります。


詳しくはこちらをご覧ください。

小学校1年生~3年生向けのコースですので、「将来、湘南高校に合格させたい」という低学年のお子さまをお持ちの保護者の方は、ぜひ一度ご体験ください。

2015特色検査分析


湘南高校の特色検査問題はこちらから


4年目となった今年の湘南高校の特色検査ですが、これまでずっと4問だった大問が今年は3問に減りました。論述問題が増えたということもなく、解答作成に割ける時間は一見増えたようにも思えます。けれども問3などは高度な背景知識がないと理解に時間がかかかる長めのリード文が提示されるなど「これぞ湘南高校特色検査!」と言える高密度な出題でした。結局、全体として見れば昨年度と同程度の問題に取り組まなければならず、決して易しくなったとは言えない状況です。

今回取り上げるのは、湘南高校特色検査の「問1」として定番とも言える、「平凡な会話からの深い思考を扱う問題」です。「常識がない」という先生の言葉を深く掘り下げる内容で、国語をベースにしつつ英語や社会にもつながる科目横断型の出題で、まさに特色検査と言うべきものです。一口に「常識」と言っても複数の意味があることを英語の面から見ることで核心に迫っていく流れは、一昨年の「デビルフィッシュ」の問題を彷彿とさせますが、言語的なアプローチからの比較文化は大学受験でもよく扱われるテーマです。普段から比較文化論に触れるようにすればよいのですが、そうしたテキストを自分で探すのは難しいですね。そこでおすすめしたいのは、問1に登場した生徒のように日常の何気ない会話に出てくる言葉から無限の発想を巡らせたり、ふと浮かんだ疑問は自分で調べてみることです。それを習慣化できたらなおよいでしょう。湘南高校や横浜翠嵐高校といった最難関レベルの高校は特色検査の問題を見てもわかる通り、幅広い知識を備えているだけでなく、あらゆる事象に興味を持ち、深くて豊かな思考力のある生徒を求めているのが明白だからです。

今年度の問1について言えば、(ウ)の英作文は昨年度より易しく、県入試のレベルでしたし、(エ)の記述についても内容こそ社会(歴史・公民分野)の正確な知識を求められてはいるものの、解答形式は県入試の国語の問題レベルであり、合格するためには確実に正解すべき問題です。(エ)については問1の主題である「常識」から始まり、国や時代によって変わる「常識」へと転じ、選挙権の話にまでつながっているところなど、出題センスは秀逸と感じます。この論理展開に見られる柔軟な発想ができるようになれば、湘南高校はもう目の前!かもしれませんね。